先日、KFC(ケンタッキーフライドチキン)に行ってきました。
みなさんはケンタッキーをどう呼んでいますか?
ある地域ではケンタだったり、普通にケンタッキーと呼んでいる方もいらっしゃいます。
稀にカーネル屋と呼んでいる友人もいました。
(カーネル屋と聞いてケンタッキーと結びつく人は少ないはず)
私はKFC(ケーエフシー)とそのままアルファベットを発音して呼んでます。
実は私の周りではKFCもあまり通用しませんでした。
そんなわけで今回のお話ではケンタッキーで進めさせてください。
大きな街のケンタッキーに入ったときの話です。
都市部のケンタッキーだけにスペースがあまりないためか、1階には1つの細長い大きなテーブルがガラス一枚で区切られていて、向かい合っても相手の顔が見えないような工夫がされていました。
私は一人だったのでその細長いテーブルを利用しました。
しかし、目の前の仕切りガラスはゆがみと細かく区切りをつけていただけで、実は反対側の人が多少見えるんです。
もちろん、多くの人からすれば十分に仕切りの役を果たしていると言えるのですが、その日は私の反対側に親子が座っていました。お父さんと息子さんと娘さんの3人でした。
私が食事をしているとなぜか視線を感じるんです。
仕切りのガラスの反対側から4〜5才ぐらいの娘さんがずっと私のほうを見ているんです。
思わず目を合わしてしまうと、娘さんが笑い出します。
そして、
「
あのおじちゃん、変な顔ー!!」
と店内に響くような大きな声で叫びます。
しかもガラスの反対側から私のほうを指を指しているのが分かります。
確かに歪んだガラスを通して見た私の顔はすごいことになっていたかもしれません。
一瞬、店内にいた他のお客さんも
私の方を見ました。
なぜかすごく重苦しい空気に呑まれていた私なんですが、一番苦しい思いをしていたのは、その子のお父さんだったでしょう。
すごく動揺しながら、
「こ、こら、静かに食べなさい!」
と注意してますが、私と目を合わせられない様子でした。
まぁ、子供することなんです。私もあまり気にしてません。
しかし、
「
だってあのおじさん・・・おじさんの顔・・・変なおじさん・・・」
などと続けられると悲しくなってきます。
素直な子供の正直な意見はまさに本音。
一見何事もないかのように振舞っていたオヤジンですが、精神的には少しずつダメージを蓄積するのでした。
それでもこうした状況に慣れてしまっている私は、その後も平然とした態度でチキンを楽しんでいるのでした。
私は打たれるのが好きとかは全く思いませんが、これまでに恥ずかしい思いはたくさんしてきたため、こうした場面で【
慣れ】というものがあるのだなと実感しました(涙)
色々ありましたがケンタッキーはやっぱり美味しいです。
チキン好きの私にはとてもいいお店です。
冒頭でケンタッキーフライドチキンの呼び方に触れましたが、やっぱり私はKFC(ケーエフシー)を周りの人たちに広めたいと思います。
↓ぽちっとしていただけると励みになります。


←クリックでランキングに投票